【ハノイ街歩き】バインミーを頬張って、線路カフェへ、日常が観光になる街

ベトナム

ハノイに来たら、世界遺産や有名な観光名所を巡るのもいい。

でも実際に歩いてみて一番面白かったのは、
街の日常そのものでした。

路地に並ぶ小さなお店。
バイクが行き交う市場。
そして、家と家の間を本物の列車が走っていく線路。

「えっ、これも観光スポットになっちゃうの?」

そんな驚きが何度もあるのが、ハノイの面白いところです。

今回は、バインミーを食べながら、ハノイの街をぶらぶら歩いてみました。


まずはハノイでバインミー

ベトナムに来たら、やっぱり食べておきたいバインミー。

今回立ち寄ったのは「BANH MI 25」。

お店の看板も、ちょっとレトロでかわいい。看板にそっくりの男性がお店の前で並んでいるお客さんに整列を促してました。

そして、出てきたバインミーをひと口食べて驚いたのが、パンの軽さ。

外側はサクッ。

硬すぎるわけではなく、噛むと軽く崩れるような食感です。

そこに野菜やパクチー、お肉などの具材がたっぷり。

日本で食べるサンドイッチとは全然違って、

「あぁ、ベトナムに来たんだな」

と思わせてくれる味でした。

きれいなレストランで食べる料理もいいけれど、街を歩きながらこういうものを食べる時間って、旅の記憶に残るんですよね。


ハノイ名物「トレインストリート」へ

そして、今回楽しみにしていた場所のひとつが、ハノイの線路沿いにカフェが並ぶトレインストリート。

写真で見たことはあったけれど、実際に来てみると……

想像以上に線路が近い!

線路の両側にはカフェがびっしり。

小さな椅子に座って飲み物を楽しみながら、列車がやってくるのを待ちます。

普段は観光客で賑わう普通のカフェ。

ところが列車が近づくと、雰囲気が一変。

「来た、来た!」

みんなスマホを構え始めます。

そして列車が目の前を通過。

近い。とにかく近い(笑)。

車体が目の前をゴォーッと通り過ぎていく瞬間は、思わず身体に力が入るほど。

写真を撮るのもいいけれど、この距離感と音、風圧は実際にその場に行かないと分からない体験でした。

※線路周辺では立入規制や安全管理が行われることがあります。現地スタッフや係員の指示に従い、安全な場所から楽しむのがおすすめです。


「線路の横」が観光スポットになる面白さ

それにしても、ハノイって面白い。

線路の横にカフェを作ってしまって、それが世界中から観光客がやってくる場所になる。

日本だったら、

「危ないから入らないでください」

で終わってしまいそうな場所です。

もちろん安全面には十分注意する必要がありますが、ハノイでは昔からある街の風景そのものが、旅人にとって特別な景色になっています。

新しく観光施設を作るのではなく、

そこにある暮らしを、そのまま街の魅力にしてしまう。

これがハノイのすごさなのかもしれません。


スーパーより市場。ハノイの日常を覗いてみる

線路を離れて、さらに街を歩いてみます。

すると今度は、通りいっぱいに商品が並ぶ市場へ。

野菜、果物、お菓子、乾物、日用品。

「こんなに積むの?」と思うくらい、商品が所狭しと並んでいます。

特に目を引いたのが、山盛りになった果物や野菜。

すぐ横をバイクが通り抜け、その脇ではお店の人とお客さんが普通に買い物をしています。

日本ではスーパーで買うのが当たり前になっているけれど、ハノイではこうした市場が今も生活の中にしっかり残っている。

観光客向けにきれいに整えられた場所ではなく、本当に地元の人が生活している場所を歩くからこそ感じる異国感があります。


きれいすぎないところが、ハノイの魅力

ハノイの街は、決してすべてがきれいに整っているわけではありません。

バイクは多いし、道には商品がはみ出しているし、初めて歩くとちょっと戸惑う。

でも、それが楽しい。

路地を一本曲がるたびに、

「ここ、何があるんだろう?」

と覗いてみたくなる。

バインミーを食べて、線路の横で列車を待って、市場を歩く。

特別なことをしているわけではないのに、全部が旅になる。

何でも観光スポットになってしまう街、ハノイ。

有名スポットを効率よく巡る旅もいいけれど、ハノイではぜひ予定を詰め込みすぎず、街をぶらぶら歩いてみてほしい。

きっと、自分だけの「ハノイらしい風景」が見つかると思います。

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